*12*『魂色入門講座彩喜-saiki-』
おはようございます。
『魂色』良由未-Mayumi-です。
『自分の人生を自分でつくり物語にする』豊かな無限エネルギーに包まれるために、今日も、歩みを進めて参りましょう!
前回は『エネルギーの奪い合いのパターン』についてお話をしましたが、思い当たることはあったでしょうか?今回はパターンの生まれる背景についてお話しします。
人の行動・言動はエネルギーの高さ多さに関係していて、その行動・言動は運気・運命さえも変化させます。
自分の人生を想い描いたように進めていくには、豊かなエネルギーを維持して行くことがたいせつなのです。
人からの評価を手放す
エネルギーを奪い合うための、それぞれのパターンは、庇護してもらう大人との繋がりを失ったら自分はいきていけないという生物的欲求があります。
特に両親との関係は絶大です。子供の頃の愛情の、エネルギーの源は生きていく糧そのものです。
エネルギーを得て安心するために、どうしたら1番効果的に多くのエネルギーが親からもらえるかを、自然に身につけて生きます。
それが生涯、自分が身につける、エネルギーを人から奪うパターンになるのです。
人から奪い取るエネルギーに気づき手放した時、全ての人が利用できる「1」というエネルギー、「無限の宇宙エネルギー」に繋がるのです。
奪い合いのパターンが生まれる背景
4つの奪い合いのパターンには、それぞれ対応するパターンを生み出します。
「脅迫者」は、権力や暴力など力ずくで人の注意を引き、エネルギーを奪い「被害者」や「脅迫者」を生み出します。
被害者は最も受身的なエネルギーの取り方で、脅迫者からエネルギーを奪い取られ我慢できなくなると、無力な姿を訴え脅迫的な態度をやめさせようとします。「あなたは私にこんなことをしたのよ」「私はこんなに傷ついている」「私はとても弱いの」「とても心配してるの」という態度で攻撃をやめさせ、エネルギーの流れを取り戻すため、相手に罪悪感を抱かせます。
また「被害者」でエネルギーを奪い返せないときは攻撃的なパターンに代わり、脅迫者に脅迫者で反撃します。
両親のどちらかが脅迫者の場合、もう片方の親は「被害者」か「脅迫者」になります。
「尋問者」は、筋の通った倫理や事実知性で人を服従させ、「傍観者」と「被害者」を生み出します。
尋問者は、あらゆる行動や気持ちを心理的に問い詰めることによって、相手の気持ちや意志を砕いてしまいます。尋問者の絶え間ない詮索から逃げ出すため「傍観者」が生まれ、ときには「被害者」にもなります。
尋問者の親がいると、子供は「傍観者」か「被害者」になります。
「傍観者」は4つのパターンの真ん中であり「脅迫者」「尋問者」「被害者」を作り出します。
「傍観者」は、自分の心の中の解決されていない悩み・恐怖・自分に対する疑いにとらわれていて、自分自身や他社のエネルギーを様々な場面で断ち切ります。その結果、「あなたはいつも・・・」「なんでなの?」と「尋問者」を作り出します。
さらに「信じていたのに・・・」「大切なときはいつもいないわ」と「被害者」を生み出します。そしてまた進むと「脅迫者」も生み出してしまいます。
「被害者」は同情を引き出してエネルギーを回収するので「脅迫者」を作ります。
「被害者」がいると「脅迫者」が引き寄せられ、どんどん暴力行為がエスカレートしていきます。エスカレートすることで「なんてことをしてしまったんだ!」「自分は悪いやつだ!」と脅迫者はエネルギーを被害者に送り「被害者」と「脅迫者」の関係は続いていきます。
奪い合いのパターンからの脱出
奪い合いのパターンは、ループです。いつまでたっても抜け出せないし、子供やそのまた子供と、永遠に続いていきます。
「エネルギーが欲しい!必要だ!』から始まっていますので、別口のエネルギーがあれば、人から奪う必要はありません。
奪い合いで作り出すエネルギーを手放し、もっと気持ちよいエネルギーと繋がる方法があります。
そして、そのエネルギーは無限なのです!!
次回からは「無限のエネルギー」と繋がる方法を学んでいきましょう!
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それでは、また3日後にお会いしましょう。
今日もご機嫌にお過ごし下さい。
『魂色』良由未-Mayumi-